秋刀魚
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2017年9月16日
秋刀魚の季節「旬」到来!
秋刀魚 <+ ))><< 苦いかしょっぱいか!
食べ方は様々、「焼き、煮る、揚げる、刺身」色々ありますがやはり「刺身、塩焼き、煮付け」がオーソドックス、秋刀魚の缶詰め等はおつまみに重宝だったりしますよね、私自身としましては塩焼き、お刺身が甲乙つけがたい所でしょうか。近所で秋刀魚を焼いていると、その香ばしい香りが風に乗って家の中まで、何だかお腹が空いてくるんですよね。
私は、腹わたからかぶりつき頭と骨1本しか残さない、こんな食べ方が好きなんですよ。
江戸時代、「秋刀魚は下魚に付き、食する者なし」といって、主に行燈「あんどん」用の油として加工されていました、脂の乗った魚は敬遠されヒラメ等淡白な魚が好まれていたようです。
江戸時代の人たちの胃袋は「脂の乗った魚」は胃もたれを起こし食するに合わなかったようです、その後大根おろし等で脂分を軽減し食するようになったそうですよ。
「猫マタギ」といって猫も食べない魚「ホッケ」のことを言った時代もありましたね、現在では、どちらも庶民派の食材として食卓には無くてはならない食材ですよね。
昔、私の母親の秋刀魚刺身は3枚におろして一口大に切り分けどんぶりへ、そこに醤油をかけてクチュクチュと手もみをしてそのまま、夕飯時家族でつついた事を思い出します。
包丁が切れないため切り口がボソボソ、小骨も混じっています、それがまた程よく醤油が馴染んですごく美味しいんです。
幼少期なので小骨はよく喉に詰らせました、今でも時期になると母の作ってくれた「秋刀魚刺身」を思い出します。
「余談」
昔どこの家にも必ずあった砥石、包丁研ぎは親父の仕事でちょっとサボると直ぐ切れなくなってしまうんです、我が家は木の柄が付いた菜っ切り包丁と刺身用の細い包丁、「早く研いでよ…」なんてよく言われていましたね。切れ味の良い包丁は切断面が綺麗な為醤油の馴染みがいまいち、一味違います。
皆さん秋刀魚刺しは切れない包丁でおろしましょう、下手な人におろしてもらうのも一つの方法かも、プッ…、(^_-)-☆
皆さん、塩焼きは丁度焼けごろがいいんですよ、生焼けが嫌な為焼きすぎる方が多いんです、脂も落ちてしまい身もボソボソになってしまいます、丁度焼けごろを見つけてね。
昨今では漁獲高が減り価格が高騰しているのが現状で高値の秋刀魚を買おうか買うまいか悩みながら、結局買ったり買わなかったり…。
庶民派の秋刀魚、あまり高騰されてしまっては困りますよね~。
青々と身が閉まり太って脂の乗った秋刀魚、刺身でも食べれるような秋刀魚を買うようにしています、手で持ってシナッっとしたものはダメですね、ピンと張りのある秋刀魚が良いようですよ。
全体的に魚の殆どが高騰していますが、皆さん秋刀魚を食べましょう、先人たちは「旬を食べると75日長生きする」と言ってきました、本当かどうかわかりませんが、皆さん「旬の美味しい秋刀魚」を食べましょう。
青々とピンと張って太った秋刀魚 <+ ))><< 、選んでくださいね。
「さんま~イエ~、さんま~~」、
皆さん何のことか分かりますか、昔のさんま売りのおじさんです (^^♪、「さんま~イエ~、さんま~~」… ってね。
コメントありがとうございます!
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この季節になると、ニュースで秋刀魚をよく見かけますね。今年は高騰してるとか、大漁とか毎年…「もう、そういう季節かー」と思いながらも、見ると食べたくなります。
ただ、食べ方が下手だし内臓は苦手なんですよねー(T_T)
焼き秋刀魚を綺麗に食べてる人を見ると羨ましいです。今年こそは綺麗に食べれるように頑張ろう(笑)